その昔、樽前浜のイワシ漁から始まる江戸中期以降の封建的な場所請負制度から、明治初期の漁場持制度を経て明治21年、同じくイワシ漁を主体としていた白老郡の漁業者と共に43名の組合員で「勇払白老漁業協同組合」を設立しました。
その後、明治35年に「勇払白老二郡水産組合」と改称し、今まで漁業の主体であった地引き網漁業の他に定置網漁業を開始しました。しかし大正7年にはそれぞれ分割してしまい、郡単位の漁業組合となりました。
そして昭和10年「勇払郡漁業協同組合」と改称し、昭和24年8月には水産業協同組合法に基づく現在の「苫小牧漁業協同組合」が設立されました。
苫小牧漁業協同組合は、水産業の振興や組合員の福祉向上、漁業権の管理、地域の活性化を図るために広範囲な活動を行っています。
組合名 | 苫小牧漁業協同組合 |
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所在地 | 苫小牧市汐見町1丁目1番13号 TEL(0144)35-0111 |
設立年月日 | 昭和24年8月3日 |
事業年度 | 4月〜3月 |